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フライパン

食品を選ぶとき、原材料表示だけで判断していませんか?

スーパーで食品を手に取ったとき、パッケージの裏側を見ることはありますか?

私は食品メーカーで20年以上、商品企画や開発に携わってきたこともあり、食品を手にすると、つい裏側を見てしまいます。

「どんな原材料を使っているんだろう?」

「なぜ、この原料を使っているんだろう?」

「この内容で、この価格なんだ」

そんなことを考えながら商品を見るのは、もう長年の習慣になっています。

でも、食品の仕事を長くしてきたからこそ思うことがあります。

それは、

原材料表示だけを見て、「良い食品」「悪い食品」と簡単に決めることはできない

ということです。

食品は、もう少し複雑だからです。

原材料が少なければ、本当に良い食品?

「原材料は、できるだけ少ない方がいい」

そんな話を聞くことがあります。

確かに、シンプルな原材料だけで作られた食品には魅力があります。

私自身、商品を選ぶときには原材料表示をよく見ます。

ただ、

「原材料が少ない=良い食品」

と単純に考えているわけではありません。

商品を作る側から見ると、それぞれの原材料には使われる理由があります。

おいしさを出すため。

食感を整えるため。

品質を安定させるため。

保存しやすくするため。

家庭では作りにくい味や食感を実現するため。

だから私は、原材料の数だけを見るのではなく、

「なぜ、この原材料が使われているのだろう?」

と考えるようにしています。

添加物が入っていたら、避けたほうがいい?

原材料表示を見ると、食品添加物が気になる方もいると思います。

「添加物が入っている食品は、できるだけ避けたい」

という考え方もありますし、できるだけシンプルな食品を選びたいという気持ちもよく分かります。

ただ私は、

「添加物が入っているから悪い」
「無添加だから良い」

と、それだけで判断することはしていません。

食品添加物にも、それぞれ使われる目的があります。

食品の品質を保つ。

食感を整える。

色や風味を安定させる。

食品を作る側では、さまざまなことを考えながら商品を設計しています。

ですから大切なのは、

「入っているか、入っていないか」だけを見るのではなく、どんな食品なのかを全体で見ること。

私はそう考えています。

値段が高い食品ほど、良い食品?

もう一つ、食品を選ぶときに気になるのが「価格」です。

例えば、似たような商品が、

500円と1,000円で並んでいたら、

「1,000円の方がおいしいのかな?」

と思うことがありますよね。

でも、価格差の理由は原材料だけとは限りません。

製造方法。

製造する量。

包装。

物流。

販売方法。

さらに、手間のかかる工程や原料へのこだわりなど、さまざまな要素が価格に影響します。

一方で、メーカーの工夫によって品質を保ちながら価格を抑えている商品もあります。

だから私は、

「高いから良い」、「安いから悪い」ではなく、その価格に自分が納得できるか

を見るようにしています。

私が最後に考えるのは「家族に食べてもらいたいか」

食品の価格も難しいところです。

1,000円の商品と500円の商品が並んでいたら、

なんとなく1,000円の商品の方が良さそうに感じることがあります。

でも価格には、

原材料だけではなく、

製造方法、包装、物流、販売方法など、さまざまなコストが含まれています。

逆に、メーカーの工夫によって品質を保ちながら価格を抑えている商品もあります。

ですから私は、

「高いから良い」、「安いから悪い」ではなく、その価格に納得できる理由があるか

を見るようにしています。

これは食品の商品開発をしてきた中で、身についた感覚なのかもしれません。

最後に見るのは、「家族に食べてもらいたいか」

原材料を見て、

価格を見て、

商品の特徴を見て、

いろいろ考えます。

それでも最後の判断基準は、意外とシンプルです。

「これを、自分や家族に食べてもらいたいと思うか。」

私はここを大切にしています。

毎日の食事ですから、すべてを完璧にする必要はないと思っています。

忙しい日は便利な食品に助けてもらってもいい。

たまには少し贅沢なものを食べてもいい。

価格を優先する日だってあります。

大切なのは、

「一番高いものを選ぶこと」でも、

「原材料が一番少ないものを選ぶこと」でもありません。

自分なりに納得して、食卓に置けること。

それで十分なのではないでしょうか。

Kitchen Pocketsは「選んだ理由」を伝えたい

Kitchen Pocketsでは、これから食品も少しずつ紹介していきたいと考えています。

そのとき大切にしたいことがあります。

それは、

「おすすめです」だけで終わらせないこと。

なぜ、この商品を選んだのか。

どんなところが気に入ったのか。

どんな人に食べてもらいたいのか。

そして、

「自分の家の食卓にも置きたいと思えるか」。

食品メーカーで20年以上、商品企画や開発に携わってきた経験も生かしながら、Kitchen Pocketsなりの目線で商品を選んでいきたいと思っています。

もちろん、私が選んだものが、すべての人にとって一番良い商品というわけではありません。

食べ物の好みも、

家族構成も、

暮らし方も、

食品に求めるものも、

人それぞれです。

だからこそ、

「これは良い食品です」と決めつけるのではなく、
「私は、こんな理由でこの商品を選びました」と伝えたい。

その理由を知ったうえで、

「それなら食べてみたいな」

と思っていただけたら嬉しいです。

商品の向こうにある「食卓」まで考えたい

これは食品だけではありません。

Kitchen Pocketsの食パン専用鉄製フライパンLUPOα(ルポア)も同じです。

フライパンそのものを売ることだけが目的ではありません。

いつもの食パンが、少しおいしく焼ける。

朝、パンを焼く時間が少し楽しくなる。

家族から、

「今日のパン、おいしいね」

という一言が聞こえる。

Kitchen Pocketsが届けたいのは、そんな商品の向こう側にある時間です。

これから食品を紹介するときも、その考え方は変わりません。

原材料だけでもない。

価格だけでもない。

知名度だけでもない。

自分たちが本当に食卓に置きたいと思えるものを選び、その理由まできちんと伝える。

そんなお店でありたいと思っています。

毎日の食卓が、少し特別になる。

そして、

キッチンから、暮らしを楽しく。

Kitchen Pockets

ご関心のある方はこちらから

現在、Kitchen Pocketsでは、毎日のトーストを少し特別に楽しむための食パン専用鉄製フライパン LUPOα(ルポア) を販売しています。

これからも、私たちが「食卓に置きたい」と思える、こだわりの食品やキッチン用品を少しずつご紹介していきます。

▶ LUPOα 商品ページはこちら👇 

この記事の著者

Kids Pockets 店長 WATARU

食品メーカーで20年以上、商品開発に携わってきました。
数えきれないほどのパンを焼き、試作を重ねた末にたどり着いたのが、鉄製フライパン「ルポア」です。
「なぜトースターで焼くと、あの感動が出ないのか」
その問いを追いかけ続けた数年間が、1枚のフライパンになりました。
毎朝のトーストが、ちょっと特別になる。
そんな道具を、あなたの台所に届けたいと思っています。

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