フライパンで作る、週末の贅沢トースト3選── 鉄フライパンだから出せる、あの仕上がり
平日の朝は、時間がない。
トースターにセットして、支度をしながら待つ。 それで十分です。
でも週末の朝は、少しだけ違う時間を過ごしたい。
丁寧に焼いたトーストで、ゆっくり朝食をとる。 そんな朝が、一週間のエネルギーになることがあります。
今回は、鉄フライパンで作る「週末の贅沢トースト」を3つご紹介します。 どれも特別な材料は不要です。 道具と焼き方を変えるだけで、いつものパンが別物になります。

その前に。なぜ鉄フライパンなのか
3つのレシピをご紹介する前に、少しだけ理由をお伝えします。
鉄フライパンは、底面からじんわりと熱が入ります。 外はきつね色にしっかり焼き色がつきながら、内部はしっとりふんわり仕上がる。 この「外サク、中しっとり」のコントラストが、鉄フライパンで焼いたパンの最大の特徴です。
さらに鉄の輻射熱が、パン全体をやさしく包みます。 テフロンやステンレスでは出せない、鉄だけの焼き上がりです。
週末にわざわざフライパンで焼く価値が、ここにあります。
① フレンチトースト
週末トーストの定番といえば、フレンチトーストです。 鉄フライパンで焼くと、外はきつね色にしっかり焼き色がつきながら、中はとろりとした仕上がりになります。これは、じんわり熱が入る鉄ならではの仕上がりです。
材料(2枚分)
食パン(4枚切り) 2枚
卵 2個
牛乳 100ml
砂糖 大さじ1
バター 10g
作り方
- 卵・牛乳・砂糖をよく混ぜ、卵液を作ります。
- 食パンを卵液に浸し、冷蔵庫で30分以上置きます。時間があれば一晩おくと、より深く染み込みます。
- 鉄フライパンを弱火〜中弱火で温め、バターを溶かします。
- パンをのせ、片面3〜4分ずつじっくり焼きます。
- 表面がきつね色になったら完成です。
ポイント
焦らず弱火で焼くことが、中をとろりと仕上げる鍵です。 強火で焼くと表面だけ焦げて、中が生焼けになりやすいので注意してください。 メープルシロップや粉砂糖を添えると、より贅沢な仕上がりになります。
② バターをたっぷり染み込ませたシンプルトースト
「特別な材料は何もない。でも、これが一番おいしい」 そう感じさせてくれるのが、このシンプルトーストです。
鉄フライパンで焼いたパンにバターをのせると、溶けたバターが内部の組織にじんわりと引き込まれていきます。 表面で溶けるだけでなく、パンの奥まで染み込んでいく感覚は、トースターでは出せないおいしさです。
材料(1枚分)
食パン(5枚切りまたは4枚切り) 1枚
有塩バター 10〜15g
作り方
- 鉄フライパンを中火で予熱します。
- パンをのせ、片面1分30秒〜2分焼きます。
- 裏返して、さらに1〜1分30秒焼きます。
- フライパンから取り出したら、すぐにバターをのせます。
ポイント
バターをのせるタイミングは、焼き上がり直後が正解です。 パンが熱いうちは内部の組織が開いていて、バターが奥まで引き込まれていきます。 少し時間が経つと組織が締まり、表面で溶けるだけになってしまいます。 「焼いてすぐのせる」この一手間が、味の決め手です。
③ ガーリックバタートースト
週末の朝食に、少し大人な一枚を。 バターとにんにくの香りが鉄フライパンの中で混ざり合い、食欲をそそる香ばしいトーストです。 スープやサラダと合わせると、カフェのブランチのような朝食になります。
材料(2枚分)
食パン(5枚切り) 2枚
有塩バター 20g
にんにく 1かけ
乾燥パセリ 少々
作り方
- にんにくをみじん切りにします。
- 鉄フライパンを弱火で温め、バターとにんにくを入れます。
- にんにくの香りが立ってきたら、パンをのせます。
- 弱火〜中弱火で片面2分ずつ、じっくり焼きます。
- 焼き上がったら、乾燥パセリを散らして完成です。
ポイント
にんにくは焦げやすいので、終始弱火で焼くことが大切です。 焦げると苦みが出てしまいます。 バターとにんにくの香りがパンにしっかり移るよう、焦らずじっくり焼いてください。 仕上げに粗挽き黒こしょうをふると、さらに風味が増します。
まとめ
・フレンチトースト:弱火でじっくり焼いて、中をとろりと仕上げる
・シンプルバタートースト:焼き上がり直後にバターをのせて、奥まで染み込ませる
・ガーリックバタートースト:弱火でにんにくの香りをパンに移す
3つに共通しているのは、「弱火でじっくり」という焼き方です。 鉄フライパンの「じんわり熱」が、どのレシピでも活きています。
週末の朝、少しだけ丁寧に焼いたトーストが、特別な一日の始まりになりますように。
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