鉄製フライパンと他のフライパンの本当のコスパ - Kids Pockets

BLOG & INFO

ブログ

鉄製フライパンと他のフライパンの本当のコスパ

「鉄製フライパンは高い」、「重いし手入れも大変そう」、そんな理由で敬遠されることも少なくありません。
でも実際は、テフロンやセラミックのフライパンよりも長く使え、結果的にコストパフォーマンスが高い調理道具なんです。今回は、フライパンを一生使う視点で「コスパ」を比べてみましょう。

他のフライパンの寿命とコスト

テフロン加工(フッ素樹脂)フライパン

  • 寿命:2〜3年が限界
  • 理由:表面のコーティングが剥がれ、焦げつきやすくなる。
  • 買い替え頻度:20〜30年で10回以上買い替え

たとえば5,000円のテフロンフライパンを2年ごとに買い替えたら、30年で 75,000円になります。

セラミック加工フライパン

  • 寿命:1〜2年
  • 理由:見た目はおしゃれですが、焦げつきやすくなるのが早い。
  • 買い替え頻度:30年で15回以上

3,000円を毎年買い替えると、30年で 45,000円になります。

ステンレス製フライパン

  • 寿命:10年以上
  • 理由:丈夫で長持ち。ただし焦げやすく初心者向きではない。
  • 買い替え頻度:30年で3回程度

1万円のステンレスを3回買い替えると、30年で 30,000円になります。

鉄製フライパンの寿命とコスト

  • 寿命:一生モノ(適切に手入れすれば、半永久的)
  • 理由:焦げてもこすればまた使える。コーティングをしていないためコーティングの劣化がない。
  • 買い替え頻度:基本ゼロ

もし1万円の鉄製フライパンを購入したら、30年使っても 10,000円です。
しかも「使うほど使いやすくなる」ため、年数が経つほどコスパが上がっていきます。

コスパだけじゃない「味」の違い

金額の比較だけでも鉄の優位性は明らかですが、実は「味」の違いも大きな価値です。
鉄製は熱をしっかり蓄えるため、

  • トーストは外サク・中ふわ
  • ステーキは外カリッ・中ジューシー
  • 野菜は水分を飛ばして甘みを凝縮

と、料理そのものがワンランク上の仕上がりになります。毎日の料理で「美味しい」と思える瞬間が自分や家族にとって増えるのは、お金に換算できない価値だと考えます。

まとめ:鉄製フライパンの本当のコスパ

  • テフロンやセラミックは買い替え前提 → 長期的には高くつく
  • ステンレスは丈夫だけど、焦げやすさのハードルあり
  • 鉄製は“一生モノ”。最初の一枚で終わるから圧倒的に安い

「初期投資は少し高くても、長く美味しく使える」これが鉄製フライパンの本当のコスパです。

もし「フライパンをそろそろ買い替えようかな」と考えているなら、次こそ鉄製フライパンを選んでみませんか?
10年、20年先も同じ一枚で作った料理を味わう自分や家族を想像すると、それは道具を超えた価値になるはずです。

この記事の著者

株式会社Kids Pockets

食品メーカーで25年以上にわたり商品企画・開発に携わり、特に小麦粉・米粉を使ったベーカリー製品の開発を専門としてきました。
「食を通じて人に寄り添い、美味しさで驚きと感動を届けたい」という想いのもと、暮らしをもっと楽しく、豊かにする商品づくりに取り組んでいます。開発商品「サクッと、ふんわり 食パン専用鉄製フライパン〈ルポア〉」は、数年にわたり理想のトーストを追求したこだわりの一品です。食パンの“本当のおいしさ”を引き出す道具として、多くの方にお届けします。

コメントは受け付けていません。

関連記事

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 株式会社Kids Pockets All Rights Reserved.
ショップリンク