目指したのは食パンの美味しさを凝縮するフライパン
「100秒でプロ級トーストが完成!外サクッと中はふんわり食パン専用鉄製フライパン ルポア」の開発にあたり、こだわったところをお伝えしたいと思います。
食パンを美味しく焼く原理とは?
一般的に食パンをトーストする際には、トースターを使われる方が多いと思います。ベーカリーの専門家やパン屋さんは、トースターを使うこともありますが、オーブンの中の鉄板の上等、パンを直接熱源にあて高温短時間で焼いた方が美味しくなることを知っています。ベーカリー用語では、その焼き方を「直焼き(ハース)」といっています。

本格的なナポリピザは石窯で350℃以上、フランスパンはオーブンで220℃以上の高温の直焼きで焼きします。生地に直接熱が伝わるので、短時間で表面が焼かれ、表面に膜ができたようになり、生地の内側から水分が抜けにくくなります。そして生地中で水蒸気が全体の対流し熱を行き渡らせます。
その結果、内はもちもち、しっとりに、外側は、サクッとした食感に仕上がります。小麦の風味もしっかり感じられ、噛むほどの味わい深いです。焼きたては最高に美味しいです。
食パンの焼き方も同じ原理にしたら?
このような状態をどのようにしたら、身近な食パンを、ご家庭で再現できるかを考えました。その方法として、「直焼き」の状態を作るには、熱源に直接触れる状態を作る必要があります。
ご家庭に一般的にある調理器具では、鍋かフライパン?また短時間で焼くために、熱が高効率で伝わる材質について検証しました。アルミ、ステンレス、テフロンコーティング、鉄とテストを行い、その結果、圧倒的な熱伝導率と調理中の熱の保持力、熱を均一に伝える性質から鉄製のフライパンを選択しました。
鉄製フライパンで焼いた食パンは、1分30秒程度で表面がカリッと香ばしく、中は驚くほどもっちり、しっとり。これまで食べてきた食パントーストとは明らかに異なります。小麦の風味までしっかり感じられ、気が付くとあっとゆうまにたくさん食べてしまいます。
一方で、あらためてトースターについても検証しました。トースターでは、パンと熱源の間に空気の層があり、その空気の層を伝わって熱があたるので、パン全体に熱が行き渡るには、5、6分時間がかかります。そのため、表面に膜ができるまでに時間がかかるため、電熱線から伝わる熱によって、内部から徐々に水分が抜けていきます。ここが大きな差になることが分かりました。

焼き時間を短くするために
石窯でピザを焼くように、パンがあたる底面に熱を集中させる構造が理想的だと考えました。
そこで、取っ手が付けられるぎりぎりの位置まで側面を低くし、通常の同じ底面積のフライパンに比べ、3㎝浅くし、3㎝に設計しました。この独自の構造によって、熱がパンに効率良く伝わり、中火程度の同条件で焼き上げる時間を10数秒ほど短縮することに成功しました。

熱の流れをコントロールするだけで、より短時間で、食パンのトーストをサクッと香ばしく、もちっとしっとり、理想的に焼き上げることができます。ワンランク上のトーストを是非ご家庭でもお楽しみください。
- 元の価格は 7,700円 でした。6,160円現在の価格は 6,160円 です。 [税込]
目指したのは「食パン」の美味しさを凝縮するフライパン 【食パン専用鉄製フライパン ルポア】 【100秒で至極のトーストが完成】サクッとふんわり、理想の焼き色。 プロ級トーストが毎朝の定番に 【ガス・IH対応】均一な熱伝導で、失敗知らず。 待ち遠しくなる、極上の焼き上がり 【重いフライパンにさようなら】熟練の技が生んだ軽量設計で、 毎日のお手入れもラクラク 忙しい朝でも「幸せな気持ちになれる美味しいトーストを食べたい」 そんな想いから、食パン専用フライパンを…